こんにちは、あにぷらです。
ゆるキャン△の最新巻である6巻を読みました! 今回もなかなか面白かった! なでしこの心境の変化があり、斎藤さんがナチュラルに登場し、しまりんがあまり登場しない・・・、しかしちゃんとキャンプはやっていましたよ!
そんな6巻でした、この機会にどうぞ
それはさておき、6巻の中に気になるものが登場しました、記事タイトルにもありますが「ハンディーウォーマー(ハンディカイロ)」です! いったいどのようなアイテムなんでしょうか、今回はこのハンディーウォーマーを紐解いていこうと思います!
ハンディーウォーマー(ハンディカイロ)とは?
ハンディーウォーマーとはいったい何でしょう? この記事を書くときにも間違えましたが「ハンドウォーマー」とは違います! ハンドウォーマーは手袋みたいな奴ですからね。
ハンディーウォーマー(ハンディカイロ)とは携帯カイロの一種で、使い捨てカイロでも電気カイロでもない「燃料を入れて使用するカイロ」です。 結構前に流行っていたみたいで、今は使用する人も少ないのかな?あまり見かけることがありません。
※画像元amazon
ハンディーカイロというのはこんな奴のことです、ZIPPOって書いてあるしライターのように見えますが火は付きません、このライターのようなものに燃料を入れてあぶることにより熱を発生させ温まるという仕組みです!
説明によると、なんと「使い捨てカイロの13倍の熱量がある」とか、「1回の燃料補給で24時間加熱可能!」とかありますがほんとだったらかなり高性能ですよね、レトロガジェットとして一つは持っておきたいところ! 冬場はかなり重宝しそうですよね!
※出典amazon
ちょっとおしゃれなバタフライ型なんかもありますね、基本的な形は変わりませんがちょっとしたデザインの違いがおしゃれ! ほかにもいろいろな種類があります。
どうやって使うの?燃えたりしない?
ハンディーウォーマーは「ジッポライター用の燃料」や「カイロ用ベンジン」を使用します。
仕組みとしては、燃料を本体の中に入れてライターなどで触媒部分を加熱することにより、触媒が酸化反応を起こして熱を発生させるという仕組みです。 燃料の量によって熱を発生させる時間を調整することもできるので、かなり便利な品ですね!
中に入れたオイルと触媒の酸化反応で熱を発生させるので、「燃料を入れすぎてあふれているのにあぶった」とか通常と違う方法で使用しなければ発火することはないでしょう。しかし、説明書など使用方法はちゃんと確認しておくに越したことはありませんね!
このハンディーウォーマーは触媒を加熱した後に専用の袋に入れて使用します。袋の中ではあったかいなー・・・という状態ですが、袋から取り出すと持っていられないくらい熱くなります。そのため、寒いからと袋から取り出して使用せず適切な使用方法を守らないとやけどする原因になるので注意しましょう!
維持費はどのくらい?
ハンディーウォーマーは大体1時間1mlで使用できます。
燃料であるジッポオイルは130mlで600円(amazon調べ)ほどで購入することができるので、1回で10ml(10時間)使用すると13日間使用できることになります。そのため、1日あたり46円ほどになります。
某流氷の上でも大丈夫な使い捨てカイロは30個入りで1400なので、1個あたり46円とコストはあまり変わらない感じ! (格安カイロだともっと安いでしょうが) 熱量のことを考えるとハンディウォーマーに軍配が上がりますかね。
ただ、ランニングコストは変わりませんが、初期投資費用と触媒が100回ほどで交換が必要なのでその分の費用が掛かります。 熱量を取るか価格を取るか・・・何方に視点を合わせるかによりますね。
おすすめのハンディーウォーマー(ハンディカイロ)はこれ!
おすすめのハンディーウォーマーと燃料を紹介していきます!
おじさんのマークでおなじみの「ハクキンカイロ」です、こちらのハンディカイロは「カイロ用ベンジン」を使用するタイプとなります。
気化したベンジンがプラチナ触媒と反応して熱を発生させます。その際に発生するのは「炭酸ガスと水」だけなのでクリーンなカイロといえます! 使い捨てカイロと違いごみも出ませんからね。
熱量は使い捨てカイロの13倍、25mlで24時間使用することができるので経済的です(量により使用時間は調整できます。)
ハクキンカイロには指定のベンジン(燃料)があります、特製カイロ用エビスベンヂンとカイロ用NTベンジン
の二種類あるので好きなほうを使いましょう。 ほかの製品だと使えはするでしょうが確証がないので注意が必要です。
500ml入って1000円ほどなので24時間使用しても5円でかなり経済的です。
オイルライターのZIPPOは聞いたことがあると思いますが、ハンディーウォーマーも製造しています。こちらはZIPPOハンディーウォーマーとオイルがセットになったもので、購入してすぐに始めることができます!
ZIPPOのオイルはスーパーやコンビニなど様々なところで見かけることができるので、急なオイル切れも安心ですね!
終わりに
今回はハンディーウォーマー(ハンディカイロ)についてを取り上げてみましたがいかがでしたでしょうか、使い捨てカイロや電気カイロとは違った重厚感のあるデザインをしているので、持っているだけで普段と違った感覚になりますね!
中には昔使っていたという人もいるかもしれません、見たことない人には不思議がられ話のネタになるので一つ持っておくと面白いかもしれませんね。
ハンディーウォーマーで火災が起きる心配はあまりないですが、燃料は取扱注意なので気を付けておきましょう!
以上!
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