こんにちは、あにぷらです。
今回熊本の黒川温泉に2泊3日で行ってきました! 自家用車なんてたいそうなものはないので、交通手段はバスを使用しています。
温泉で日々の疲れをリフレッシュしようと思ったのですが、温泉に入りまくってると案外疲れるものですね、購入した入湯手形分は入ってやろうと思って行動しているとあっという間に時間が過ぎてしまいました!
今回泊った宿の情報や湯めぐりで回った温泉までの時間なんかを紹介していこうと思います!
まずは事前情報などを垂れ流すので、その情報はいらないという人は目次から飛んでください!
事前情報とか注意点とか
黒川温泉への交通手段
・福岡(天神・博多・福岡空港)から黒川温泉までは1日4回高速バスが出ているので、レンタカーや自家用車がなくても行きやすくなっています。
注意
福岡⇔黒川温泉の高速バスは予約制となっているので、必ず事前予約するようにしましょう!
・福岡⇔黒川温泉へのバスはインターネットから予約することが可能ですが、温泉手形がセットになっている「黒川湯めぐりきっぷ」は電話か窓口での購入になるので注意しましょう!
・バスの発着場所は、「西鉄天神高速バスターミナル」「博多バスターミナル」「福岡空港国際線」その他。となります、出発時間の数分前についておくようにしましょう!
そのほか詳しいことは産交バス公式サイトで確認しましょう! ⇒ こちら
黒川温泉の入湯手形とは?
・入湯手形は黒川温泉が発行している各旅館の日帰り温泉に入るための回数券のようなものです、入湯手形を利用すると数百円ほどお得に日帰り温泉を利用することができます。
※入湯手形は小国杉を使ったものになるので記念に持ち帰ることもできます、黒川温泉に行った際にはぜひとも欲しいものですね!
・黒川温泉の旅館やお店では入湯手形を見せると特典を用意している場合があります、特典の種類は割引からサービスまで様々あるので使わないと損ですね!
入湯手形の詳しい情報は公式サイトを確認してください ⇒ こちら
旅館間の距離が離れている場所もある
・私も最初は温泉をすべてコンプリートしてやろう!と息巻いていましたが、観光とかしていると2泊3日でも3箇所回るのがやっとでした。
※宿泊する宿やお土産・食べ歩きをするかどうかによっても変わってきます。全力で回れば行けるのかな?
・歩けば10分以上かかるようなところもあれば、車じゃないとどうしても行けないようなところまで様々あります。そういうところは車かレンタル自転車を使用して回るのがよいでしょう!
・山みず木さんでは各時間に無料送迎バスをしていますので離れてても行きやすいですね!
旅館の配置は黒川温泉マップを参照してください ⇒ こちら
チェックインすれば浴衣で回ることもできます!
・これはなんとまあ画期的なシステム! 各旅館は15時ごろからチェックインすることができます。 部屋には浴衣があるので着替えてそのまま湯めぐりや散策を楽しむこともできます、これはありがたい!
私は2泊中宿を変えたのですが、連泊すれば日中も浴衣で行けたのかな? 連泊にこんな特典があったとは・・・。
・黒川温泉の中央に位置するべっちん館(黒川温泉観光協会)では、レンタル浴衣の貸し出しを行っています、1500円と有料なのですが黒川温泉を浴衣で散策することができるのでまた違った雰囲気を楽しむことができますね!
レンタル浴衣の詳細はべっちん館のページをご覧ください ⇒ こちら
黒川温泉にはATMが設置されていません
車で来ている場合は、10分ほど離れたところにコンビニがあるのでなんとかなりますが、黒川温泉の街中にはATMがありません。
旅館によっては現金払いのみ対応というところもあるので、必要分の現金は用意しておきましょう!
【初日】博多から帆山亭さんまで
ざっくりとした見出し
- 博多バスターミナルから高速バスに乗車
- 車内でパンを食す
- 杖立温泉はこの時期(4月半ば)こいのぼり
- 黒川温泉到着と散策とてがたっきゅう!
博多バスターミナルから高速バスに乗車
黒川温泉へのバスは、博多バスターミナル3階から出発しています。 黒川温泉行のバスは予約制なので乗車前にチケットを渡すことになります。
少し早めに行って待機しておきましょう! ちょっとは待ってくれるかもしれませんが、全体の遅れにつながりますからね!
チケットを渡してから荷物を積み込むので記憶から消える場合があります、その時は運転手に確認するしかないですね。
福岡 ⇔ 黒川温泉 までのバス知識
- 福岡 ⇔ 黒川温泉 のバスには「日田バス」と「九州産交バス」の2種類がある
- 日田バスは普通の貸し切りバスといった感じの内装、しかしトイレがあるので途中休憩はなし
- 九州産交バスは座席に広さがあり少し足をのばせる感じ、しかしトイレはないので途中5分のトイレ休憩がある
黒川温泉の出発口にはちゃんと「黒川温泉」とかいてあります、34番付近で待機しておきましょう!
電光掲示板にはいつ来るかが書いてるのでわかりやすいですね、こういうのはありがたい!
日田バスを前面からぱしゃり! 右奥から荷物を積み込みます、この作業は自分でやりましょう。 運転手さんは乗客の確認なんかで手一杯です、添乗員さんはいません!
大濠公園付近のお店で購入したパンをバス車内で食しました、写真は日曜限定で販売している「クロワッサンメロンパン」です、これが非常においしかった!
小さい店舗なので少量ずつしか焼くことができないそうですが、その分焼き立てが出てくるのがいいところ! 接客も非常に丁寧で感じのいいお店です! こんどまた行く予定!
お店の情報は食べログからどうぞ ⇒ こちら
黒川温泉行きのバスは途中「杖立温泉」にも止まります、杖立温泉ではこの時期こいのぼりが大量に流れていますね、杖立温泉にも一度行ってみたいところではあります!
黒川温泉に到着して時間まで散策
黒川温泉に到着すると、看板とガソリンスタンドしかないような場所に放り出されます、旅館にお迎えを頼んでおくとガソリンスタンドまで迎えに来てもらえたりするようですが、お願いしていなかったのでお迎えはなしです。
このタイミングでお迎えのお願いをしたら15時に旅館組合へ向かいますとのことだったので快諾して散策を開始します。
マップとにらめっこしながら固有スキルの方向音痴を発動しつつ旅館組合方面へと歩を進めていきましょう!
黒川温泉は自然がいい感じですね、とにかく癒される! マイナスイオンが出まくっている感じがしますよ、川の音・風景すべてが◎です!
この時期は虫も多く飛んでいるのでたまに当たりますが・・・。
旅館組合に到着したら入湯手形を交換しましょう! 「黒川湯めぐりきっぷ」には入湯手形の引換券がついています、これを旅館組合にて入湯手形に交換することができます、湯めぐりきっぷの特典としてタオルか水がもらえるのもうれしいですね!
小国杉を使用した手形をもらえます、見える場所身に着けておくとお土産を買ったときなんかに割引などの特典があるのでカバンにしまっておくともったいないですね! 私はしまっていました、もったいない!!
てがたっきゅうなるものを発見
旅館組合から階段で少し下ると「べっちん館」があります、なんとそこには卓球台が設置されていました。さすが温泉街! まさか外でまで卓球ができるなんて・・・とか思っていたら少し様子が違うようで、入湯手形(に使用されている木)を使った卓球でした!
べっちん館に設置された卓球台
大きな文字で「黒川温泉てがたっきゅう」と書かれています
点数ボードも手形を使用
このてがたっきゅうは第3日曜にしか設置していないとのことなので、あったのはたまたまでした。 なんと運のいいことでしょう! 5分ほど遊んでほかのところに行きました。
地蔵堂でちょっとお参り
黒川温泉には使い終わった入湯手形を奉納する「地蔵堂」があります、入湯手形は記念に持ち帰るもよし、奉納するもよし。というところでしょう、私は持ち帰りました!
大量の入湯手形が奉納されています
賽銭箱は左側です、いい黒川温泉旅行になるようにお祈りしておきましょう!
ちなみに、おみくじの結果は普通でした。
ちょっと食べ歩き
集合時間まで少しあったので食べ歩きタイム! 晩御飯のために少し抑え目にね!
地蔵堂すぐそばにある「パティスリー麓」さんで「塩こうじのシュークリーム」を購入! さくっとした皮と中のカスタードが絶妙なバランスで織りなすハーモニーが云々。 おいしかったです!(こなみ)
さらにその付近にあるお店「湯音」さんで「馬肉コロッケ」を購入、注文してから揚げるので衣がサクサク、中はふわっとあつあつでうまいことうまいこと! もう一つ行きたいところでしたがそこは我慢・・・ 夕飯が待っている・・・。
旅館組合へもどる道はどこから行っても大体上り坂で、結構な勾配になっています。 急いで登ると息が切れるのでゆっくり上がっていきましょう!
帆山亭さんへ
なんだかんだとやっていたら時間が来てしまい、集合場所に戻るとすでに帆山亭さんの車が待っていました、急ぎ飛び乗り帆山亭へ! 結構山のふかいところにある旅館なので車がないと行き来できません。
バスで来ている場合は一度行ったら戻れないと思いましょう!
鴨のいるお宿「帆山亭」さんです。 この記事にまとめると長くなるので別記事にします。
全室に露天風呂完備というなんともいいお宿です、料理もおいしく非常に満喫させていただきました! ここのジャージー牛乳グラタンは絶品ですね! また来たいと思います!
ここまでのまとめ
初日のまとめ
- バスの乗車時間は3時間ほどで、景色は山ばかりなので結構暇
- 黒川温泉のバス下車場所は周りに何もないところなので少し迷う
- 黒川温泉は結構坂があるのできつい
- 黒川温泉にATMはないので注意!
- 大自然と川の音・・・そして虫!
最後までずばばっと書こうと思ったのですが、思いのほか長くなったのでここでいったん区切ります、二日目以降は湯めぐりをしたりお土産を見て回ったりと散策メインの日になりました。
離れた宿は温泉の解放感もかなりあったりするのがよいところですが、その分車がないと身動きが取れなくなるという点もあるのでかんがえどころですね。
黒川温泉に行ってみようと思う人の参考になればと思います!
二日目や宿の情報もよければどうぞ!(まだ未完成)
以上!
黒川温泉旅行記
あか牛・湯めぐり・散策の後編
【一泊目】帆山亭に宿泊
https://aniplog.tokyo/2018/04/28/kurokawa-hozantei/
【二日目】御客屋に宿泊
https://aniplog.tokyo/2018/04/30/kurokawa-okyakuya/
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