こんにちは、あにぷらです。
熊本県にあるの黒川温泉の旅行に二泊三日で行ってきました。黒川温泉は非常にいいところですね、温泉もいい、食事もいい、まちなみも自然もいいと何でもそろっています!
先日黒川温泉の旅行記を書いたのですが宿泊した宿は長くなるので別記事にするといいましたが、この記事がそれです。 旅行記は見てないよ!という人はそちらもあわせてどうぞ!
黒川温泉旅行記
事前情報・注意事項・散策の前編
あか牛・湯めぐり・散策の後編
https://aniplog.tokyo/2018/04/23/kurokawa-ryokouki2/
【二日目】御客屋に宿泊
https://aniplog.tokyo/2018/04/30/kurokawa-okyakuya/
今回の黒川旅行で宿泊したのは帆山亭です! 朝食・夕食もよかったですがなんといっても全室露天風呂付というのがかなりの魅力ですね! 朝起きて即風呂ができる! しかも先客もいない完全貸し切り! 素晴らしいじゃないですか!!
というわけで、帆山亭の魅力を伝えていこうと思います。 一応注意事項として料理が出てくるので夜見るのは危険な可能性があります! 飯テロです!
この記事に書いていること
帆山亭の紹介
露天風呂付部屋の魅力
朝食・夕食がおいしかった
車で来てないと隔離されます
帆山亭の情報
帆山亭は黒川温泉の中でも最上流に位置する宿で、結構離れたところに位置するためかなり自然に囲まれた場所になります!
温泉街の露天風呂は何か所かは入りましたが帆山亭は解放感が違います、客室露天風呂も大露天風呂もかなりの解放感です! 川が流れているのが間近で見れるというのはいいですね!(川に飛び込むのはやめましょう)
自然に囲まれた解放感のある宿ということで、四季の移り変わりも楽しむことができます、冬なんかはいいでしょうね! 雪見露天とかしてみたいわー・・・。
ただ、以前の震災の影響か山崩れが結構見られるのでその点は自然の驚異だと思って勘弁しましょう・・・。 私が泊まった部屋から見える山も崩れていました。
基本情報
- 客室数:11室
専用露天風呂付離れ客室(10室)
内風呂付客室(1室)
大露天風呂(混浴:天狗の湯、女湯:仙女の湯) - 朝食、夕食は食事処で
- チェックイン:アウト 15:00 / 11:00
- 送迎は可能、要電話連絡。駐車場有(無料)
- クレジットカードは使用不可!
- ※情報は公式ページより引用 帆山亭公式サイトはこちら
帆山亭は全室露天風呂付き!
帆山亭の魅力は何と言っても「全室露天風呂付き」ということですよね、今回の旅行で客室露天風呂の魅力に取りつかれてしまいました。 もう客室露店風呂のない部屋には泊まれません!!
写真整理していたら部屋の全容を撮っていなかったことに気付いたのですが時すでに遅し・・・。 客室はスタンダードなので公式サイトに乗っているものを見ていただければと思います! ここのへやです
今回はたんぽぽの部屋に泊まりました!
テレビや電子ポットがあります、夜はここに置いてある照明が枕元に置かれておりなかなかの演出が!
ぶれっぶれですが注文書・・・のようなものです。 冷蔵庫にジュースやビールが入っているので飲んだらこちらに記入してチェックアウトの時に支払います。
帆山亭は買い物に行くのも一苦労なので、いろいろ買ってから向かうのがいいですね。
水道水は引用可能なのでごくごく行きましょう! この表記は外を散歩しているときにも見かけました。 全部飲める水なんですね!
お手洗いは結構広めで寒くないように暖房も完備しています、こういう心遣いがうれしいですね! 今回は使用しませんでしたがもう少し前の時期だったら使ってるんでしょうね。
お庭の左側にはちょっとした小部屋があります、ここは洗い場でした!
洗い場内にはシャンプーなど石鹸が用意されています。 黒川温泉は自然を守るために専用の石鹸を使用するようになっています、なので持ち込みなどはしないようにしましょう!
(ボディソープが詰まっていて出ませんでした・・・、ポンプの詰りを解消してやれば何とかなります!)
※部屋の洗面所にはシェービングフォームが置いてあったのでそこは別の配管なのかもしれません。洗面所であれば持ち込んだものも使用できるのかな?確認はしていませんが!
客室露天風呂です、こぢんまりしてるように見えますが家族4人で入っても十分なほどの広さがあります。この位置からではわかりにくいですが奥には川があります、少し高低差があるので入ることは無理ですが。
奥に行きすぎは注意!
右奥に扉のようなものが見えますが、この先はお隣の部屋なので川を見に行くときは注意しましょう。覗きを疑われてしまう可能性がありますので!
温泉から少し進んだ先には川が流れています、さすがに裸のままでも服を着てても飛び込むのは不可能です。
露天風呂の奥にある山は以前はよい景色だったのでしょうが・・・震災の影響でしょうか山崩れが起きていますね、温泉には影響はないですが景観が少しそこなわれていますね。
しかし、少し前は川でその先は山となかなかの解放感があります!
露天風呂のすぐ隣には湧水風呂がありますがここに入ろうとしてはいけません、ひっじょうに冷たいです! 足にかけるだけで悲鳴を上げるほどに・・・。夏場だったらもう少し大丈夫なのかな?
庭に出てすぐ右側には夕涼みとかできるような場所があります、こういうところは風情があっていいですね! 寒いんですぐに室内に入ってしまいましたが。
電灯のスイッチ
夜露天風呂に入ろうとした場合、電灯のスイッチは3箇所に分けて設置されています。
- 露天風呂全体を照らす電灯はメインのお部屋
- 露天風呂の隣にあるスポットライトは洗面所の隣(室内)
- 洗い場の電灯は洗い場に入るところ付近にあります。
てな感じなので探してみましょう、スポットライトだけつけると星も見えてなかなかの雰囲気になりますよ!
温泉を満喫したり、ドラマを見たりしていたらすぐ時間がたってしまったので夕食に向かいましょう! 食事はお食事処でいただきます。
夕食は懐石料理
夕食はお食事処でいただきます、部屋食がよいという人もいるかもしれませんが、帆山亭では温かい食事を温かいうちに食べてほしいとの思いから食事処での食事をとっているそうです。 離れの部屋が多いので料理が冷めてしまいますからね、仕方ないといえば仕方ない。
お品書きがありました、出てくる料理をみつつお品書きを見つつ食べていきました! たまにどれがどれかわからなくなることが・・・。
まずは前菜から! 一つずつ書いていこうと思いましたがやめました。 どれもいい味をしておりおいしかったです!
次に出てきたのは馬刺しです、熊本は馬刺しでも有名ですからね。 これも非常に美味!! もっと欲しくなる・・・。
4種の天ぷらです、おいしいですが山菜の天ぷらなので一癖ある味わい。 なぜかリンゴの天ぷらもありました、リンゴの天ぷらは不思議な感じ。抹茶塩につけていただきます。
有機野菜の盛り合わせです。どうやって食べるかはよくわかりません。 真ん中の大きなのをかじってみましたがこれは固い・・・、どうやら中にあるものだけを食べるようです。 ちょっとしたトラップ!
ヤマメの塩焼きです、頭からしっぽまで全部食べられるといわれましたがさすがにそんな勇気はなく、普通の焼き魚のように食べました。 身が柔らかく脂も乗っていておいしい!
今度は鍬焼きです、そのまんまくわ焼きです! 肥後牛等々がのきをつらねます!
鍬を使って焼きます、この発想はなかなかないですね。 鍬は畑を耕すときに使う道具ですね!
熱せられた鍬の上に次々と置いて焼いていきます、少しへこんでいるから微妙に置きづらいのが難点。
そして、鍬焼きを食べるときの注意点!! 結構油が跳ねるので近くに携帯電話とか置いておかないようにしましょう。写真を撮って放置していたら油まみれになりました・・・ つらい。
ちりめんじゃこご飯となめこの赤だしが出てきました、ご飯はちょっとサイズなので割とうれしいサイズ。
ある種メインといっても過言ではない「ジャージー牛乳グラタン」が登場しました!! 帆山亭でのかなりの人気商品らしいです!
食べた感じ、このジャージー牛乳グラタンは人気になるのもうなずける、一つ食べたらもっと欲しくなる、そんな感じでした! 非常に美味!かなりの美味です!!(語彙力)
最後に3種類のフルーツが出てきて夕食が終了しました。 ここまで食べるとかなりの量! かなり満腹になりました!
夜の大浴場は貸切状態!
夕食がすんだのは20時ごろ、せっかくなので大浴場にも入りたいと思い行くことに。 大浴場は21時までなので早めにいかないと時間が無くなってしまいます。
夜の大浴場は真っ暗なので星がよく見え、なかなか素敵な時間が過ごせました!
露天風呂は朝になると入れ替わります、入れ替わった後に戻るのはチェックアウト後になるので夜のうちに入っておかないと入るタイミングがなくなってしまいます。
夜の大浴場は違った雰囲気
天狗の湯は横長なお風呂になっています、すぐ向こうは川なので行かないようにしましょう。一応混浴ですが着替える場所が一緒なのでちょっと抵抗はあるかも?
わたしが入った時は誰もいない貸切状態でした! 帆山亭は客室露天風呂があるのでわざわざ大露天風呂まで来る人が少ないようです。 割と穴場ですね!
すぐ向こうは川なので行かないようにしましょう。けがをしてからでは遅いですからね!
奥行きがありますね、そこそこ人が入っていても問題ない感じ! そしてなにより解放感が素晴らしい!!
一番奥には湧水風呂があります、冷たさの度合いは「やばい」です、かなり冷たい!
星空スイッチなるものがありますね、このスイッチを操作すると奥の電気が消えて星が見やすくなります。今回は貸切状態だったので自由に操作できましたがほかに人が入っている場合は気を付けて操作しましょう!
スイッチをオフにすると真っ暗になります、何も見えないくらい真っ暗です。 その分星がかなりきれいに見えるのでぜひともやってほしいところ! こけたりしないようにかなりの注意を払ってください!
宿泊していれば使わないと思いますが、立ち寄りでも洗うことができるような設備が整っているのはありがたいところ!
夜の散策はまた違った雰囲気
夜になると至る所でかがり火が焚かれています、かなりいい雰囲気なので見てみるのもいいですね。 暗くなってから21時前までの数時間しか見るタイミングはないのでちょっとだけで歩いてみましょう!
卵が蒸されています、なんか口内炎にも効くとかなんとか。 夕食を食べたばかりだったので朝食べることにしてこの場は去ります。
湧き水の飲める場所です、隣にはお地蔵さんも祀られていますね。 この時間だと暗くてよくわかりませんが・・・。
小屋がありました、中では炭が燃えており雰囲気がいいのでこういうとこでおしゃべりとかしたらいいんじゃないかと思ったのですが、中に入ると結構けむい! お風呂に入ったのに煙の臭いが染みつきそうなほどだったので中に入るのは断念しました。 ここも21時には電気が消えます。
朝食後に散策(鴨もいるよ!)
朝の寝ぼけ眼をこすりつつ、部屋風呂を堪能したら朝食に向かいましょう!
朝も食事処での朝食になります、行ったときにはすでに用意されていました。
熊本の素材をふんだんに使った食事メニューです、ジャージー牛乳も出てきます。
朝食はご飯かおかゆを選ぶことができるのでお腹の調子を考えながら食べましょう、おかゆはお腹に優しいですね。 卵かけごはんにするか目玉焼きにするか選ぶことができるのもいいですね、卵かけごはんにしました!
朝にはちょっと多いかな?と思うほどの量を食べたので腹ごなしにお散歩と朝の入浴に行きましょう!
朝の風景をざざっと紹介
ざざっとみてみましょう!
水車がありました、手前の水も飲むことができるそうです。 全部いけますね!
魚が泳いでいる・・・天然のいけすですな!
鴨さんが鎮座しておられる、自由奔放に至る所を歩いています。 まだほかに何羽かいるみたい。
昨日の夜見た小屋も朝になると雰囲気は変わりますね。
自由奔放な子たちだこと。
夜は暗くて見えませんでしたがこんな感じになっています。 ちゃんと飲めます!
ちょっと休憩中・・・。
意味深なお地蔵さんが鎮座。
とまあこんな感じで散策しつつ、男女入れ替わったお風呂へと向かいます。
朝の大浴場は貸切状態!
昨日の夜は貸切状態でしたが、今日の朝も貸切状態でした! 私が出た後に入っていく姿はありましたが部屋風呂があるとこんなに来ないものですかね。
女性風呂も結構解放感がありますね、やはりこれも離れているからこそなせる業でしょう!
混浴のほうとは違い寝て過ごすことのできる場所があります、下の段は湧水風呂、相変わらずの冷たさを誇ります。
夜だったら仙女の椅子に腰かけてまったりと星を眺める・・・なんてこともできますね。
こちらから見える山も崩れていました、しかたないですがちょっと残念。
まとめ:帆山亭は素晴らしい旅館でした
帆山亭に一泊した感想は素晴らしいに尽きますね、部屋の露天風呂もよかったですし料理もおいしい! かなり私の中で高評価な宿になります!
山奥ゆえにちょっと行きづらいところとか、この料理は何だ・・・?とかいうところはありましたがおおむね満足行ける宿泊になりました!
次回黒川温泉に来る機会があればまた宿泊したい、そんな風に思える宿です! 部屋風呂が好き!とか鴨に会いたい!!って人は宿泊する価値があるのでおすすめです!
以上!
黒川温泉旅行記
事前情報・注意事項・散策の前編
あか牛・湯めぐり・散策の後編
https://aniplog.tokyo/2018/04/23/kurokawa-ryokouki2/
【二日目】御客屋に宿泊
https://aniplog.tokyo/2018/04/30/kurokawa-okyakuya/
コメントBOX